日本とスイスのクリスマスマーケットを比べてみた
- 山下拓朗
- 2016年12月25日
- 読了時間: 5分
本日は12月25日。
世間はクリスマスということで街がに賑わっております。
三重県にいた時は、魚市場で働く父の影響で、毎年マグロを食べるのが日課だった私にとって
チキンを食べて、イルミネーションを見に行くクリスマスには、まだ慣れそうにありません。
ただ、今年は11月末にスイスへ行く機会があり、本場のクリスマスマーケットというものに触れることができました。
このブログでも終始紹介している通り、スイスの3大イルミネーションを見てきました。
そこで、12月になり、日本でもクリスマスマーケットが開催されていると知り、行ってまいりました。
私が選んだのはこちら2つのクリスマスマーケットです。
まずひとつ目。
クリスマスマーケットin横浜赤レンガ倉庫
そして、2つ目は、
六本木ヒルズクリスマスマーケット2016です。
まず、横浜のクリスマスマーケット。
こちらは、みなとみらいの赤レンガ倉庫と呼ばれる場所に特設クリスマスマーケットが作られております。
(極寒の中ひとりで行ってまいりました。)

入口は、このようにイルミネーションで彩られております。
私が横浜に行ったのは、実は11月末日だったので、人は少なく、人混みが得意ではない私にとっては良い環境でした。
そして、奥へと進んで行くと
両端にマーケットならではの屋台が沢山並んでお…

沢山ではありませんが…
数えられるくらい並んでおりました。
そして、人がいなかったので、中心では兄弟とみられる男の子と女の子が仲良さげに追いかけっこもしておりました。
(この込み具合なので、1人なのがまぁ目立つんです)
この屋台の出し方は、スイスのザンクトガレン地方のクリスマスマーケットと比べると…

横幅を広めにとりつつ、屋台数を絞り込むことで、お客様に素晴らしいものを提供しつつ、更に観客動員数も増やすという横浜赤レンガの戦略でしょうか。
さすが、うまいなあという感じです。
ですので、
横浜:ゆったりしたスペースで短い時間楽しみたい人向け
ザンクトガレン:様々な種類のお店や食べ物を時間をかけて楽しみたい人向け
だなぁと思いました。
ただ、横浜赤レンガの屋台の上を見ると、サンタや雪だるまのモニュメントが飾られていたのですが、
な、なんか怖い・・・

下からしかライトを当てていないが為に、怪談話するときの感じになっていたのが、
最初見た時はびっくりしました笑
また奥の方には、立派なクリスマスツリーも置かれており
横浜ならでわの海をバックにした解放感溢れるクリスマスマーケットになっておりました。

それとは、対照的に陸のクリスマスマーケットのチューリッヒでは
クリスマスツリーは、マーケットの中心に置かれており、これってヨーロッパと日本のクリスマスマーケットの違いなんだろうなぁと思っております。

横浜:マーケットが中心
スイス:ツリーが中心
クリスマスマーケットの見せ方、作り方というのもお国柄が出るんじゃないでしょうか??
さすがに自分の写真が一枚も無いのもあれだったので…
撮ってはみたものの、なぜか目は死んでおりました。

さて、2つめは六本木ヒルズクリスマスマーケット2016!
こちらも、名前からわかるように六本木ヒルズの敷地で行われてるマーケットです。
三重県から上京してきたとき、一番最初に行きたかったのが六本木でした。
あの、ヒルズを下から見た時の感動、なんだか歩いてる人たちのオーラに圧倒されたのを今でも覚えております。
さて、六本木ヒルズのマーケットはこのような感じになっております。


ちなみに、こちら本日25日に行ってきたのですが…
人&人。
このお店一つ入るにしても数十分待っている様子でした。
そして、ただ気になったのが、いたるところに居る青いキャラクター。
ダイキン工業株式会社のキャラクターだそうで…笑

マーケットの屋台の横に、すごい存在感を放ちつつ停車しておりました。
そして、これにつられて寄ってきていた4歳くらいの男の子が触ろうとしたら
係りのお兄さんに
「これ、触っちゃだめだから!」とそこそこの強さでいわれており
小さな男の子がビクッってなるのを見るという何とも悲しい場面に遭遇しました。
ちょっとくらい触らせてあげたらあかんのかね?とも思い増したが
それは、ダイキンさんが許さないのでしょう…

そして、奥のお店には、小物類が売られており、それはスイスの感じと似てました~!
屋台の数が少ないことも影響しているのか、だいぶぎゅうぎゅう詰めになっていた感はぬぐえませんでしたが、逆に一歩も動かずに相当数の商品を見られるのは、さすがヒルズという感じです。
逆にスイスのバーゼルでのマーケットはヒルズと同じようにお店の中に入ってクリスマスの飾りを買えたりするのですが、
待ち時間は少なめ(なかった)ような気がします。

ただ、時期的にはスイスは11月の後半だったので、少なかったのかなあとも思います。
そして、とても驚いたのがこちら!
タケコプターみたいなや~つ!in六本木

調べてみると、こちらは「クリスマスピラミッド」というものだそうです。
本当は、ろうそくを下に置いて、火をつけると熱気で上のプロペラが回るという仕組みだそうです。
で、なんで驚いたかというと!
スイスにも同じやつが置いてあったのです!

こちらバーゼルのクリスマスマーケットにあったプロペラです。
ちなみに本場のマーケットでも、火は付いておらず、偽物のライトのろうそくが光っておりました。
こうやって、時代は近代の技術に変えられていくのだとひしひしとスイスでも六本木でも感じたヤマシタでした。
六本木のマーケットは、規模感としては合計でも約10店舗。
スイスのマーケットは50以上の屋台が並ぶこともあり、比べるのは野暮かもしれませんが
こういったプロペラがあったり、同じように飾りつけが売っていたりと、
日本に居ながら本場のマーケットを感じられます。
今年は、終わってしまいましたが、ぜひスイスの本場のマーケットに行ってみてほしい。
そして、日本でもクリスマスマーケットは感じられることも知ってほしい。
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