【ロジャーフェデラーCM裏話】
- 山下拓朗
- 2016年11月25日
- 読了時間: 3分
どうも、毎日チョコレートを食べたおかげで
順調に身体が大きくなってきましたヤマシタです。

つい、先日全世界に向けてロジャーフェデラーのマネキンチャレンジが公開されました。

そこで、
「お?日本人写っとるやんけ!」
「あの、少年フェデラーと近くないか!?」
「ええなあ、羨ましい。私もあそこにいけたら…」
といろいろな感想をいただいたり、Twitterで拝見させてもらいました。
いやほんと、ラッキーだなぁとホテルに帰ってから1人しみじみと考えておりました。笑
ここからはあのCM撮影の裏話を聞いていただければと思います。
実は、あのCM撮影に呼ばれ、あの立ち位置を貰えたのには
99%のラッキーと、1%くらいの頑張りがありました。
というのも、スペシャルレポーターに選ばれて間もないころ、
リンツスイス本社から、この撮影に関してのお知らせが…
全世界のレポーターに向けてこんな通達が来たのです。
「ロジャーと他の人より過ごしたかったら、2分間の自己PRのビデオ送ってこいやっ!(高田延彦風)」
(※こんな言い方ではありませんが、私としてはここにきてもまだ試されるのか!とこんな風に言われている感覚に陥ったのは事実です)
世界各国70名の中から更に数名…
センターポジションをかけて、競い合う。
ん?
これなんか、日本でも同じようなん見たことあるぞ…
そうや!
AKBの選抜と同じや!と。
ということで、勝ち抜くための動画作成が始まります。
・2分間ってことは喋れることだいぶ限られているな…
・世界各国ってことは、英語力や英語論理力では負けそう…
・じゃあ、映像のつくり方、見せ方で勝負しないと厳しい?
・そうと決まったら映像の構成や、編集を決めないと。
・大学生が作れる映像なんてたかが知れてる?
・周りのクラスメート(友人)に協力してもらって作ってみよう
と、いろいろ考え、どうしたら70名から選ばれるんやろうか。
どうすれば日本人の2人にあの席を選ばせてあげようと思うんかなぁ…
また、映像はどんな映像がいいのか
どういう校正や、カメラの位置でとれば、見やすいのか。
真面目に考え、そしてカメラマンや編集をするときには友達に手伝ってもらい。
撮影し、動画を作りました。
カメラや、音声器具も無いので、iPhoneで撮影し、ノートパソコンで編集しました笑
その動画がこちらになります。
フェデラーやテニスへの愛を語ったたった2分の動画です。
たった2分の動画を作るのに、数十時間考え、撮影に1日使い、編集にさらに数日。
ただ、この時間はとても楽しくて、作る作業そのものが楽しい時間でした。
その時、協力してくれたゼミの友人、英語クラスのクラスメート
サークルの同期の友人にはとっても感謝しております。

日本には私たち以外にも沢山のロジャーファンがいらっしゃいます。
ただ、その人たちには、全然愛が敵わないかもしれません。
そして、この企画を通して、沢山のロジャーファンの方にいろんな言葉をかけていただいて
本当にうれしく思ってます。
このCM自体も、ラッキーと、少しの熱意で、あの場所になったんだなーと
思っていただければ嬉しいです!
